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2013年1月27日日曜日

卒・修展二日目第二部 「日比野克彦×PandA」トークを聴きにいこう!

午後ラジ後半は都美館×PandA主催イベント「日比野克彦×PandAトーク」を聴きにいこう!でした。

ゲスト講評参加者を引き連れて、東京都美術館1階のラウンジで行われた先端芸術表現科教授の日比野克彦先生とPandAによるスペシャルトークイベントを聴きに行きました。
ラウンジは日当たりがとても良い広々とした空間で、気持ちのいいイベントになりました!エントランス近くの休憩スペースということもあり、たくさんのお客さんに参加していただけました。

はじめに、日比野先生から「とびらプロジェクト」と「PandA」の概要を説明して頂きました。



「とびらプロジェクト」とは、美術館を拠点に、アートを介したコミュニケーションを促進し、オープンで実践的なコミュニティの形成を目指すプロジェクト。
約90名の「トビら−」とよばれるアートコミュニケーターによって構成されています。
名前の由来は、「扉」と東京都美術館の略称である「都美」をかけているとのこと。

「PandA」とは、「Produce and Action」 の略で卒業修了学生だけでなく様々な学年・学科の学生が横断的に連携し合い、アイデアを出しあいながら卒修展をより魅力的なものにしていく為のプロジェクト。
そして、トビらーのみなさんの自己紹介と活動報告をしつつ、日比野先生とのトークが進みます。
 

左から、美術教育修士一年の渡辺くん、日本画4年の清水くん、杉浦さん、日比野先生、デザイン科4年の渡辺さん、先端4年の田村さん。

トビらーの皆さんは、日比野先生に、進学についてや、卒業後の話、作品の制作と発表についてなど様々な質問をぶつけていました。



日比野先生曰く、PandAとは作りたいものを作れるようにするためのアクションである、とのこと。
自分たちがやりたいことを実現させていくため、自らで環境を整備していくことは、社会に出てから非常に大切なスキルだそうです。それをまなぶことのできる「PandA」はとっても素晴らしいプロジェクトですね。

卒業を間近に控えた学生たちのリアルな「今」の心境、そして、芸大出身の大先輩でもある日比野先生の、経験に基づいたとても貴重なお話は、なかなか他では聞くことのできない興味深いものでした!

  また、今回のトークイベントでは、現役高校生もお客さんとして参加してくれていました!
なんと芸大に入りたいとのこと。。。がんばって欲しいです!
ではでは、、明日のゲストは後藤繁雄さんです。
お楽しみに!


文責 修士二年 謝花翔陽

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